厄除け 全国の有名な厄除け神社・仏閣

 全国各都道府県には、厄除けにまつわる由来や、厄除けの風習が残っています。そういった所には、厄除けで有名な神社や仏閣があるものです。その有名な所をいくつかを上げてみましょう。

大本山成田山新勝寺・・・千葉県成田山(厄除け・平和祈願で有名)
薬王寺・・・徳島県海部郡(厄除けで有名)
三仏寺・・・鳥取県三朝町(厄除け・家内安全・商売繁盛・安産で有名)
喜多院・・・埼玉県川越市(家内安全・諸願成就で有名)
出雲大社・・・島根県簸川郡(縁結び・厄除けで有名)
大宰府天満宮・・・福岡県太宰府(学問の神・至誠の神・厄除けで有名)
新宮神社・・・高知県南国市(夏越の祓い・厄除で有名け)
医王山光蔵寺・・・愛媛県今治市(厄除けで有名)
金毘羅宮・・・香川県琴平町(農業殖産・漁業航海・医薬・技芸・厄除けで有名)
 等があります。

この他にも全国には厄除けで有名なたくさんの神社仏閣があります。

 その中で開山以来1070年の間、護摩供の香煙が一日たりとも絶える事がないという成田山新勝寺についてのいわれをあげてみましょう。

 成田山は、弘法大師が自ら開眼した不動明王像を本尊とし、真言密教の護摩法の正系を伝えているとされています。大本山成田山新勝寺は、940年に寛朝によって千葉県に開山されました。

 寛朝は朱雀天皇より平将門の乱平定の命を受け、弘法大師が敬刻開眼した不動明王を奉持し、難波の津の港より海路を東上して尾垂ケ浜(千葉県)に上陸、さらに陸路を成田の地に至り、乱平定の為平和祈願の護摩を奉修したといいます。

 その縁起によれば、次のような言い伝えが残っています。乱の平定という任を果した寛朝は再び都へ帰ろうとしたが、不思議にも不動明王は磐石のごとく微動だにしません。

やがて(我が願いは尽くる事なし、永くこの地に留まりて無辺の衆生を利益せん)との霊告が響きました。

これを聞いて、天皇は深く感動し、国司に命じてお堂を建立し、「新勝寺」の寺号を授与、ここに東国鎮護の霊場として「成田山」が開山したということです。

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有名厄年の由来
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県の厄落としと成田山
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県の厄払い
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県の厄祓いの風習